餅は餅屋、キャベツの千切り?
サラメシ(サラリーマンの昼食)は近くの定食屋に並んで、というのが定番だったのは昔の話。
コロナ禍に見舞われた去年から習慣は大きく変わり、私の昼食はお店のテイクアウトかコンビニ弁当を買い込んで、会社で食べるというスタイルに変わりました。
さらに最近は「とにかく野菜を取りましょう」という健康指導に従った結果、今月からは自作の野菜サラダを手持ちすることにしています。
弁当全体を作るまではできないであくまでサラダだけですし、野菜サラダと言っても生野菜を切ってタッパーに詰めて持って行くだけです。
ある日はトマトやレタス、ある日はきゅうりだったり。そして今日のメニューはキャベツだけでした。
包丁技などない私のタッパーには適当に乱切りしたキャベツが詰め込まれていました。
一方メインには近くの弁当屋でチキン南蛮弁当を購入して、さあ昼食です。
弁当はシンプルなものでチキン南蛮のほかには漬物とごはんが詰められているだけ。いや待てよ、それだけではありません。
チキン南蛮の下には座布団よろしくキャベツの千切りが敷かれていました。
あらら、キャベツが被っちゃったよ。と思ったのは一瞬のこと、食べた瞬間の違いにやられました。細かく切られた千切りキャベツの食感の良いこと。いやあ、おいしい。自作のタッパーキャベツとは比べたくもありません。
こういうことでもやはりプロの技というのは素晴らしいと思い知らされます。もしや機械で切っているかもしれませんが、商品としてお代をもらえるというのはこういうことなんだなと思った出来事でした。
とりあえず明日からも自作サラダinタッパーは続けますが、もう少しだけ努力してみようかな。