一つ言葉にすれば、、、

思いを遂げる、夢をかなえるためには言葉にすることが大事。50代男性の想いを言葉にしていきます。

読書感想「高校事変Ⅺ」

著者:松岡圭祐

高校事変シリーズ 第11巻

 

主人公優莉結衣は平成最大の凶悪事件を起こした死刑囚を父に持つ女子高生。

1巻で通っていた高校がテロリストに占拠される”事変”に巻き込まれて、この11巻に至るまで長い戦いに明け暮れる日々が続いていくことになります。

9巻で「田代ファミリー編」が終わり、現在は長男架禱斗との抗争「壮大なる兄妹げんか編」へと進んでいます。

 

このシリーズは速筆でなる松岡さんが短期間に発表されたのが特徴で、そのため時事ネタも満載です。そのスピード感は文中でも冴え渡り、読者にも伝染して読む手を止められなくなります。

 

シリーズ作品の出来はキャラクターに左右されますが、優莉結衣がとにかく魅力的で本シリーズを支えています。時に荒唐無稽と評されることもありますが、それさえもシリーズの魅力と言えるでしょう。

 

次巻は2022年3月発行予定。かなりクライマックスに近いと思われ、完結後あらためてシリーズを総括してみたいと思います。

 

今回は11巻の感想として、読書記録投稿サイト「読書メーター」へのUPより転載します。

 

きぬとら
ネタバレ女子高生優莉結衣が活躍するシリーズ11巻。ホンジュラスから帰国を果たした結衣が見たのは緊急事態庁が支配するうすら寒い国だった。前半、凜香パートでの気持ち悪さが、結衣の登場によってスカッとする場面に変わる。こうこなくちゃ。それにしても経験値を重ねた結衣のレベルアップが半端ない。これならラスボスの兄キとも十分対決できそうだ。史上最大の兄弟げんかの行く末は?楽しみが増す次巻は3月末の発売。これまでより発行ペースが空いているけど、その間「探偵の探偵」シリーズでも読んで待とうかな。

 

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高校事変Ⅺ(角川文庫)